2008年04月21日
特定保険料率及び基本保険料率について
最近、テレビ等で取り立たされているように
平成20年の4月より、「後期高齢者医療制度」が開始されているが、
これらの改正に伴い、
健康保険料の使途が明確になるように、健康保険料の内訳として
「基本保険料」と「特定保険料」を定めることとされた。
(特定保険料率)
前期高齢者納付金や、後期高齢者支援金などに充てるための保険料率
(基本保険料率)
政府管掌健康保険の加入者に対する医療給付や保険事業等に充てるための保険料率
ただし、
これらは、保険料率の内訳を示すもので、健康保険料の料率は8.2%のまま。
また、被保険者の理解を深めるために、
給与明細書に「基本保険料率」と「特定保険料率」の内訳を示して徴収することが
望ましいとされてはいるが、記載は、法的に強制されているものではない。
【参考リンク】
社会保険庁
「政府管掌健康保険の特定保険料率及び基本保険料率(保険料率の内訳表示)について」
http://www.sia.go.jp/topics/2008/n0418.html
平成20年の4月より、「後期高齢者医療制度」が開始されているが、
これらの改正に伴い、
健康保険料の使途が明確になるように、健康保険料の内訳として
「基本保険料」と「特定保険料」を定めることとされた。
(特定保険料率)
前期高齢者納付金や、後期高齢者支援金などに充てるための保険料率
(基本保険料率)
政府管掌健康保険の加入者に対する医療給付や保険事業等に充てるための保険料率
ただし、
これらは、保険料率の内訳を示すもので、健康保険料の料率は8.2%のまま。
また、被保険者の理解を深めるために、
給与明細書に「基本保険料率」と「特定保険料率」の内訳を示して徴収することが
望ましいとされてはいるが、記載は、法的に強制されているものではない。
【参考リンク】
社会保険庁
「政府管掌健康保険の特定保険料率及び基本保険料率(保険料率の内訳表示)について」
http://www.sia.go.jp/topics/2008/n0418.html
2008年04月20日
08年度新入社員の初任給、3社に1社が引き上げ
財団法人労務行政研究所は、18日
「2008年度新入社員の初任給調査」をまとめた。
東証第1部上場企業214社の速報集計は、次のとおり。
1)初任給の据え置き状況
・「据え置き」:66.8%(内「全学歴」8割以上)
・「全学歴引上げ」:32.7%
2)据え置き率の推移
02年度以降4年連続で9割を超えていたが、企業の
新卒採用意欲が高まり、人材獲得競争が過熱するに伴い
顕著に減少してきている。
3)初任給の水準
・大学卒:204,333円
・大学院卒修士:222,632円
・短大卒:172,907円
・高校卒:162,241円
4)学歴別にみた上昇額の分布
・「据え置き」が過半数を占める。
(引き上げた場合「大学卒」)
・「2,000円~2,500円未満」最も多い(16%)
・「5,000円以上」約1割
【参考リンク】
財団法人労務行政研究所
「2008年度 新入社員の初任給調査」