2008年05月12日
労災死傷者 兵庫労働局07年まとめ
兵庫労働局のまとめによると
07年に兵庫県内で発生した労働災害による死傷者の総数は5,475人(前年5,495人)
01年に6,000人を切って以来、総数は、ほぼ変わっていない。
労災で亡くなるか、4日以上休んだ人数を集計すると
製造業は1,620人、建設業は847人
製造業の内訳をみると
食品関連:325件、金属関連:364件であり、
この2業種で半分以上を占めていることから、同局は本年度、両業種を重点的に指導する。
製造業の労災が減らない要因
1)団塊世代の大量退職で、安全管理のノウハウが継承されていない。
2)下請け、派遣労働者の増加
3)好況による1人あたりの仕事量の増加 などを指摘。
記録が残る1977年以降、業種別は建設業が最も多かったが、
98年に製造業が上回り、現在は建設業の2倍近くの差となっている。
【参考リンク】
神戸新聞
労災死傷者減らず 兵庫労働局07年まとめ
http://www.kobe-np.co.jp/news/keizai/0001031213.shtml
07年に兵庫県内で発生した労働災害による死傷者の総数は5,475人(前年5,495人)
01年に6,000人を切って以来、総数は、ほぼ変わっていない。
労災で亡くなるか、4日以上休んだ人数を集計すると
製造業は1,620人、建設業は847人
製造業の内訳をみると
食品関連:325件、金属関連:364件であり、
この2業種で半分以上を占めていることから、同局は本年度、両業種を重点的に指導する。
製造業の労災が減らない要因
1)団塊世代の大量退職で、安全管理のノウハウが継承されていない。
2)下請け、派遣労働者の増加
3)好況による1人あたりの仕事量の増加 などを指摘。
記録が残る1977年以降、業種別は建設業が最も多かったが、
98年に製造業が上回り、現在は建設業の2倍近くの差となっている。
【参考リンク】
神戸新聞
労災死傷者減らず 兵庫労働局07年まとめ
http://www.kobe-np.co.jp/news/keizai/0001031213.shtml
タグ :労災保険