2009年07月08日
「日本海庄や」元店長、未払い残業代を求めて提訴
全国チェーンの飲食店
「日本海庄や」などを経営する
大庄の元男性社員が、
店長の決定権がなかったのに
時間外手当などが払われなかったのは
不当として、同社を相手取り、
未払いの手当や慰謝料など
約570万円の支払を求め、名古屋地裁に提訴した。
訴状によると
男性は入社4ヵ月後に店長となったが、
従業員の採用や勤務時間の決定権はなかった。
残業は月167時間~92時間に及び、
1日しか休めない月もあったが、
時間外手当や休日手当は支払われなかった。
「管理監督者にあたらないことは明らか」
と主張している。
昨年、マクドナルド事件を受けて
「多店舗展開する小売業、飲食業等の
店舗における管理監督者の範囲の適正化について」
通達が発表されたが、
対応の遅れが今回の問題を引き起こしたことには
間違いないだろう。
【参考リンク】
読売新聞
「日本海庄や」元店長、
“時間外手当”求め提訴
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090708-OYT1T00858.htm
【関連記事】
管理監督者の明確な判断基準、
労働局へ通達
http://ameblo.jp/wadablog/entry-10137350519.html
「日本海庄や」などを経営する
大庄の元男性社員が、
店長の決定権がなかったのに
時間外手当などが払われなかったのは
不当として、同社を相手取り、
未払いの手当や慰謝料など
約570万円の支払を求め、名古屋地裁に提訴した。
訴状によると
男性は入社4ヵ月後に店長となったが、
従業員の採用や勤務時間の決定権はなかった。
残業は月167時間~92時間に及び、
1日しか休めない月もあったが、
時間外手当や休日手当は支払われなかった。
「管理監督者にあたらないことは明らか」
と主張している。
昨年、マクドナルド事件を受けて
「多店舗展開する小売業、飲食業等の
店舗における管理監督者の範囲の適正化について」
通達が発表されたが、
対応の遅れが今回の問題を引き起こしたことには
間違いないだろう。
【参考リンク】
読売新聞
「日本海庄や」元店長、
“時間外手当”求め提訴
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090708-OYT1T00858.htm
【関連記事】
管理監督者の明確な判断基準、
労働局へ通達
http://ameblo.jp/wadablog/entry-10137350519.html
Posted by 和田 健 at 22:32│Comments(0)
│管理監督者
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。