2009年07月24日
産休・育休取得希望女性の解雇が急増
不況下で、
産前産後休業や育児休業の取得を
希望した女性を雇止めや解雇しようとする
ケースが増加している。
とりわけ、兵庫労働局への相談が
前年同期の約3倍に急増した。
男女雇用機会均等法第9条第3項、
育児・介護休業法第10条において、
「妊娠や出産による休業に伴い、
解雇や不利益な扱いをするのは違法」とされている。
【事例1】
ある女性は
「産休・育休を取得後に復帰したい」
と会社に伝えた。
これに対し、会社側は
「あなたの休業中、別の人を採用するが、
復帰後に2人雇うのは経営上困難。
金銭補償をするので退職を」と迫ったという。
【事例2】
ある女性派遣社員は
派遣先に妊娠を報告すると就業を断られ、
さらに、派遣元からも雇止めを通告された。
派遣先は「妊娠しているので、
いずれは辞めてもらおうと考えた」といい、
派遣元は「別の派遣先を紹介したが、
希望に合わず雇い止めにした」と説明する。
今年1月~3月における
「妊娠・出産などを理由にした不利益取扱い」
に関する相談は23件(前年同期の約3倍)
【参考リンク】
厚生労働省
禁止されている解雇
その他不利益な取扱いの典型例
http://www.mhlw.go.jp/houdou/2009/03/dl/h0316-2d.pdf
神戸新聞
産休育休取得希望の女性、雇止めや解雇が急増
http://www.kobe-np.co.jp/news/kurashi/0002154224.shtml
産前産後休業や育児休業の取得を
希望した女性を雇止めや解雇しようとする
ケースが増加している。
とりわけ、兵庫労働局への相談が
前年同期の約3倍に急増した。
男女雇用機会均等法第9条第3項、
育児・介護休業法第10条において、
「妊娠や出産による休業に伴い、
解雇や不利益な扱いをするのは違法」とされている。
【事例1】
ある女性は
「産休・育休を取得後に復帰したい」
と会社に伝えた。
これに対し、会社側は
「あなたの休業中、別の人を採用するが、
復帰後に2人雇うのは経営上困難。
金銭補償をするので退職を」と迫ったという。
【事例2】
ある女性派遣社員は
派遣先に妊娠を報告すると就業を断られ、
さらに、派遣元からも雇止めを通告された。
派遣先は「妊娠しているので、
いずれは辞めてもらおうと考えた」といい、
派遣元は「別の派遣先を紹介したが、
希望に合わず雇い止めにした」と説明する。
今年1月~3月における
「妊娠・出産などを理由にした不利益取扱い」
に関する相談は23件(前年同期の約3倍)
【参考リンク】
厚生労働省
禁止されている解雇
その他不利益な取扱いの典型例
http://www.mhlw.go.jp/houdou/2009/03/dl/h0316-2d.pdf
神戸新聞
産休育休取得希望の女性、雇止めや解雇が急増
http://www.kobe-np.co.jp/news/kurashi/0002154224.shtml
Posted by 和田 健 at 22:25│Comments(0)
│育児・介護
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