2010年02月06日
中国人研究員の過労死訴訟が和解
田辺製薬の契約研究員だった中国人男性が
平成7年に死亡したのは過労が原因として、
遺族が田辺三菱製薬に約1億円の損害賠償を
求めた訴訟が、大阪地裁で和解した。
和解条項は、
田辺三菱製薬が「外国人研究員、契約研究員を
含む従業員の業務を理解し、人権を尊重し、
安全で快適な職場環境づくりを目指す」
とした上で
「男性の死亡を重く受け止める」と表明。
さらに解決金として500万円を支払うとしている。
訴状などによると、
男性は7年5月から大阪市淀川区の研究所に勤務。
所定労働時間は8時間だったが、
9月以降は毎日3時間の残業のうえ、
帰宅後や休日も文献を調べるなどして机に向かっていた。
12月に頭痛を訴えたが「研究を中断できない」として
仕事を続け、数日後の出勤途中に虚血性心不全で死亡した。
【参考リンク】
産経新聞
中国人研究員の過労死訴訟が和解
平成7年に死亡したのは過労が原因として、
遺族が田辺三菱製薬に約1億円の損害賠償を
求めた訴訟が、大阪地裁で和解した。
和解条項は、
田辺三菱製薬が「外国人研究員、契約研究員を
含む従業員の業務を理解し、人権を尊重し、
安全で快適な職場環境づくりを目指す」
とした上で
「男性の死亡を重く受け止める」と表明。
さらに解決金として500万円を支払うとしている。
訴状などによると、
男性は7年5月から大阪市淀川区の研究所に勤務。
所定労働時間は8時間だったが、
9月以降は毎日3時間の残業のうえ、
帰宅後や休日も文献を調べるなどして机に向かっていた。
12月に頭痛を訴えたが「研究を中断できない」として
仕事を続け、数日後の出勤途中に虚血性心不全で死亡した。
【参考リンク】
産経新聞
中国人研究員の過労死訴訟が和解
Posted by 和田 健 at 15:52│Comments(0)
│残業
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。