2008年09月27日
製造業派遣、指導を強化
製造業で派遣労働者を3年の期限を超えて
働かせる違法行為を規制するため、
厚生労働省は26日にも
全国の労働局に一斉通達を出す方針を固めた。
労働者派遣法では、
一部の業務を除いて同じ仕事に
派遣を3年以上使うことを禁じており、
3年経過後、新たな派遣を受入れるまでの期間が
3ヶ月以内の場合、継続的な派遣とみなすと定めている。
そのため、法の網を逃れるため、派遣期間終了後、
派遣先にいったん契約社員などとして直接雇用させて、
3ヶ月を超えた後に再び派遣に戻す動きがみられる。
そのため、厚労省はこのような行為を取り締まるため、
指導の強化にのりだすもよう。
通達では、
派遣を3年間受け入れたあとは、
正社員や期間工などの直接雇用にするか、
請負契約に切り替えるように要請する。
特に、派遣会社が主導して、同一の派遣労働者を
一時的な直接雇用を経て再び派遣に戻した場合は、
職業安定法で禁止されている「労働者供給」にあたる
可能性が高いと、初めて明記する。
また、請負に切り替えてもメーカー側が仕事の指示を
直接、請負労働者に出すと偽造請負になるため、
あらためて注意を促す。
【参考リンク】
asahi.com
製造業派遣「正規雇用逃れ」への指導を強化 厚労省
http://www.asahi.com/job/news/TKY200809250342.html
働かせる違法行為を規制するため、
厚生労働省は26日にも
全国の労働局に一斉通達を出す方針を固めた。
労働者派遣法では、
一部の業務を除いて同じ仕事に
派遣を3年以上使うことを禁じており、
3年経過後、新たな派遣を受入れるまでの期間が
3ヶ月以内の場合、継続的な派遣とみなすと定めている。
そのため、法の網を逃れるため、派遣期間終了後、
派遣先にいったん契約社員などとして直接雇用させて、
3ヶ月を超えた後に再び派遣に戻す動きがみられる。
そのため、厚労省はこのような行為を取り締まるため、
指導の強化にのりだすもよう。
通達では、
派遣を3年間受け入れたあとは、
正社員や期間工などの直接雇用にするか、
請負契約に切り替えるように要請する。
特に、派遣会社が主導して、同一の派遣労働者を
一時的な直接雇用を経て再び派遣に戻した場合は、
職業安定法で禁止されている「労働者供給」にあたる
可能性が高いと、初めて明記する。
また、請負に切り替えてもメーカー側が仕事の指示を
直接、請負労働者に出すと偽造請負になるため、
あらためて注意を促す。
【参考リンク】
asahi.com
製造業派遣「正規雇用逃れ」への指導を強化 厚労省
http://www.asahi.com/job/news/TKY200809250342.html
Posted by 和田 健 at 12:28│Comments(0)
│労働者派遣
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